Vol.1【住宅ローン選びの超基本!】「固定金利」「変動金利」 ってなに??

2

「弟がほしい」という息子・レンの一言をきっかけに、家族が増えるなら……と戸建住宅の購入を検討し始めた家永マサルとユイの夫婦。住宅展示場に来て夢はふくらむが、価格を見て現実に引き戻されてしまう。 「住宅ローンかぁ……」と思い悩むマサルを横目にユイは「あの人を呼んだほうがよさそうね!」と、おもむろに電話をかけはじめた。 一体「あの人」とは!?

01住宅ローンの金利は3タイプ!?

住宅ローンを組むということはお金を借りるということ。もちろん借りたお金は利息を加えて返さなければなりません。それが住宅ローンの金利です。

住宅ローンは金利のかかり方によって大きく

  • 変動金利型
  • 固定期間選択型
  • 全期間固定型

の3種類に分けられます。

さて、それぞれにどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

02住宅ローンの金利タイプ、それぞれのメリット・デメリット

03知っておきたい変動金利型のルール

変動金利型の住宅ローンでは、市場金利の動きに合わせて適用される金利と返済額が変動します。

ただし、「金利の見直しは年に2回」「返済額の見直しは5年ごと」というルールになっているのが一般的。また、通常は「返済額アップの条件は25%まで」となっています。

例として以下の条件だったものが5年後の金利変動によって、どのように変わるかをまとめてみました。確認しておきましょう。

  • 借入総額: 3000万円
  • 金利:0.65%
  • 当初の返済額:7万9880円
5年後の金利の増加 5年後の金利 毎月返済額
変動なし 0.65% 7万9880円(±0)
⁺0.5% 1.15% 8万5825円(⁺5945円)
⁺1.0% 1.62% 9万2039円(⁺1万2159円)
⁺1.5% 2.15% 9万8517円(⁺8637円)

住宅ローンは金利のタイプや金利によって、毎月の返済額も完済までの総返済額も変わってきます。自分にあった住宅ローンを選べるように、慎重に検討しましょう。

※ローン審査は提携金融機関で実施いたします。リクルートで審査は実施いたしません。

関連キーワード

この特集の他の記事

ご利用上の注意

  • 本記事は情報の提供を目的としています。本記事は、特定の商品の売買、投資等の勧誘を目的としたものではありません。本記事の内容及び本記事にてご紹介する商品のご購入、取引条件の詳細等については、利用者ご自身で、各商品の販売者、取扱業者等に直接お問い合わせください。
  • 当社は本記事にて紹介する商品、取引等に関し、何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとします。
  • 当社は、本記事において提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。本記事には、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。本記事のご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただいたものとします。

0