一般の住宅ローンとなにが違うの?
フラット35と
一般ローンの
違い!
フラット35と民間ローンを徹底比較!
一般の住宅ローンとの違いを解説
Contents
フラットって何?
35って?
何者?
フラット35は行政が運営する住宅ローン
フラット35では、住宅金融支援機構と民間の金融機関が提携して融資を行います。住宅金融支援機構とは、国民生活の安定と社会福祉の増進を目的とした独立行政法人です。
全体のローン利用者の約8%の方がフラット35を
利用しています
2021年10月に行った住宅金融支援機構「住宅ローン利用者の実態調査」によると、住宅ローンを利用した金利タイプのうち、約8%の方がフラット35を利用したと報告されています。
- [参考] 住宅ローン利用者の実態調査
申込み窓口は金融機関でOK!
一般の住宅ローンと同様、フラット35の申込み窓口は民間金融機関になります。
フラット35は、金融機関が貸し出したローン(債権)を住宅金融支援機構が買い取り、証券化して投資家に販売する仕組みになっています。
審査の流れは一般の住宅
ローンと同じです
一般の住宅ローンと同様、事前審査を行い、融資が可能かどうか、ある程度のお墨付きをもらったあと、本審査を行います。
フラット35の審査の流れ
- 事前審査
- 取扱窓口の金融機関にて、
事前審査を申込みます
- 本審査
- 金融機関・
住宅金融支援機構へ
本審査を申込みます
- ローン契約
- 金融機関とローンの契約を
取り交わします
フラット35の場合、国民生活の安定と社会福祉の増進を目的とした住宅金融支援機構が融資を行うので、一般の住宅ローンに比べて審査が通りやすいと言われています。
やっぱり
気になる
費用のこと!
フラット35は「全期間固定金利」の住宅ローンです
住宅ローンには大きく分けて、固定金利と変動金利の2つがあります。
固定金利とは、借入時の金利が返済終了まで変わらないタイプのローンです。
一方、変動金利の住宅ローンは経済の状態によって金利が変わるタイプの住宅ローンになります。
フラット35は全期間固定型なので借り入れ後に経済の状態によって金利が上がっても、借入時の金利のまま返済ができます。
将来の支払いを安定化させることができるので、計画的に返済していきたい方におすすめです。
固定金利の
メリット・デメリット
固定金利のメリット
- 借り入れ後に金利が上がっても、借入時の金利のまま返済できる
- 借り入れ時点で毎月の返済額が決まるので返済計画が立てやすい
固定金利のデメリット
- 借り入れ後に金利が下がっても、借入時の金利のまま
- 変動金利よりも金利が高い
変動金利の
メリット・デメリット
変動金利のメリット
- 借り入れ後に金利が下がると、返済額が抑えられる
- 固定金利よりも金利が低い
変動金利のデメリット
- 借り入れ後に金利が上がると、返済額が増えてしまう
- 返済期間中に金利が上下すると返済計画が立てにくい
えー?!
健康じゃなきゃ
ローンって
組めないの?
団信って何?
団信とは、住宅ローンを利用して住宅を購入する人のための保険制度です。返済の途中で死亡したり高度障害を負ったりしてローンの返済が困難になったとき、団信から残りの債務を返済する仕組みになっています。残された家族は団信を使ってその時点での住宅ローンの残債をすべて返済することで、そのまま住宅に住み続けられます。
フラット35は団体信用生命保険への加入が任意
フラット35は、原則として団信への加入は利用者の任意とされており、加入するかどうかの判断は利用者に委ねられています。
つまり、健康状態に問題があって団信に加入できないために一般的な住宅ローン審査に落ちてしまった人も、フラット35の審査には通る可能性があります。
団信へ入らないことのメリット
健康状態に問題があっても審査に通る可能性ある
団信へ入らないことデメリット
住宅を相続した人が債務を引き継ぎ返済していく
保証料って
必要ですか?
フラット35と民間ローンを徹底比較! 一般の住宅ローンとの違いを解説
- 返済期間を通じて適用される金利が変わらない住宅ローン
- 団信への加入が任意
- 保証会社を利用せずに借りることができるので、
保証料がかからない
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