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時短ワザ!

教えて!住宅ローン審査の時短ワザ!

住宅ローンの審査期間はどのくらい?
審査が長引く理由と早く終わらせる
ポイントを解説

新井智美

トータルマネーコンサルタント/
CFP/1級ファイナンシャルプランニング技能士

住宅ローンの審査期間と審査が長引く理由を解説。また物件決定前でも借入可能か分かるサービスも紹介します!

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Contents

  • 住宅ローンの審査の流れ
  • 住宅ローンの審査にかかる期間
  • 審査が長引く理由
  • 住宅ローン審査をスムーズに進めるポイント
  • 金融機関ごとの審査期間の違いと特徴
  • メガバンク・地方銀行の審査期間と特徴
  • まとめ
  • 住宅ローン審査期間 Q&A

住宅ローン審査の流れ

まずは、住宅ローン審査の流れについて紹介します。

住宅ローンの審査では、契約者が長期間にわたって返済できるか、返済不能になった場合に担保から回収できるかについて、住宅ローンの融資を行う金融機関が厳しく確認します。

住宅ローンの審査には「事前審査」と「本審査」の2段階があります。事前審査を通過しなければ本審査には進めません。以下が全体の流れです。

住宅ローン審査の流れ(一般的な期間)

  1. 新住居
    の土地
    購入
  2. 事前
    審査
  3. 正式
    申込み
  4. 本審査
  5. 住宅
    ローン
    契約
  6. 借入
    (住宅引き渡し時)

まずは、購入する物件が決まったら、住宅ローンの事前審査を受けます。通常、事前審査は物件の購入申し込みをするタイミングで行われます。

事前審査は、本審査で万が一審査が通らなかった際の手間やリスクを事前に回避するために設けられています。事前審査では申込書のほかに契約者の本人確認書類や健康保険証、源泉徴収票などのコピーが必要になり、契約者本人の自己申告を元に審査が行われます。

【要事実確認・狙い参照】
なお、大手都市銀行の場合は窓口で申し込みを行うことで、来店時に銀行担当者と面談した内容が考慮され、事前審査自体がないケースもあります。

次に、事前審査が通過したところで、いよいよ正式な申し込み手続きを行うための本審査を受けます。

事前審査よりも審査項目が多いことから、購入する物件や契約者本人に関係するさまざまな書類を細かく提出する必要があります。物件の売買契約書や登記事項証明書はもちろん、契約者だけでなく連帯保証人の印鑑証明書や収入証明書なども必要になります。

本審査通過後、住宅ローン契約を締結します。契約時に担保物件への抵当権設定など必要な手続きを行い、すべて完了したタイミングで物件の引き渡しと同時に融資が実行されます。

要点

  • 住宅ローン審査には「事前審査」と「本審査」の2段階があり、事前審査を通過しなければ本審査には進めない
  • 事前審査は契約者の自己申告をもとに行われ、本人確認書類や源泉徴収票などのコピーが必要となる。
  • 本審査は事前審査より審査項目が多く、物件の売買契約書や連帯保証人の書類など幅広い書類の提出が求められる
  • 本審査通過後に住宅ローン契約を締結し、必要な手続きが完了したタイミングで物件引き渡しと同時に融資が実行される

住宅ローンの審査にかかる期間

住宅ローンの申し込みから実際に融資が実行されるまでにかかる全体の期間は、事前審査(3〜4日)と本審査(1〜3週間)を合わせ、一般的に1ヶ月〜2ヶ月程度が目安です。

事前審査と本審査では審査項目が異なるため、それぞれにかかる期間も異なります。必要書類の準備や金融機関の選定にかかる期間を考慮に入れると、目安とされる期間以上に時間がかかる可能性もあるため、余裕を持ったスケジュールで計画することが重要です。

事前審査にかかる平均日数:3日間から4日間

住宅ローンの事前審査にかかる平均日数は、一般的には3日間から4日間ほど、長くて1週間ほどといわれています。

金融機関側が設定している事前審査の期間は長くて1週間と設定されていることがほとんどですが、早くて即日には回答を得られることが多いでしょう。

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便利なサービスを使えば、事前審査の期間が平均日数よりも短くなる場合もあります。

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本審査にかかる平均日数:一般的には1週間、長くて約2~3週間

住宅ローンの本審査にかかる平均日数は、一般的には1週間ほど、長くて約2~3週間ほどかかるといわれています。

要点

  • 住宅ローンの申し込みから融資実行までの期間は、事前審査(3〜4日)と本審査(1〜3週間)を合わせ、一般的に1〜2ヶ月程度が目安
  • 事前審査の回答は早ければ即日、一般的には翌日から3営業日以内に得られることが多い
  • 本審査にかかる期間は一般的に1週間ほど、長い場合は2〜3週間ほどかかる
  • 必要書類の準備や金融機関の選定にも時間がかかるため、融資実行までにはさらに日数を要することも考慮しておく必要がある

審査が長引く理由

住宅ローン審査の結果が出るまでに3〜4週間以上と長くかかっている場合は、「借入額が多い」「契約者が自営業」「他のローンを借りている」「提出書類の不備・追加書類の提出」「金融機関の繁忙期などによる混雑」などが要因として考えられます。

借入金額が大きいなど返済能力の審査に時間がかかっている

契約者の年収に対して借入金額が大きい場合、金融機関の審査が慎重になり期間が長くなります。また、契約者が自営業の場合、住宅ローン以外にもローンを借りている場合などは、審査に平均日数以上の日数がかかることもあるようです。

提出書類の不備・追加書類の提出で審査が長引く

提出書類に不備があり、審査中に追加書類の提出を求められると、審査が一時的に止まり、審査が長引きます。例えば、個人信用情報機関からの資料取り寄せには約2週間かかるケースもあります。

事前審査では、金融機関によっては、本店と支店で協議を重ねながら審査を行う場合もあるため、確認プロセスが複雑になり、追加書類が発生しやすいです。

また、住宅ローンの本審査の場合は、支店と本店とのやりとりが発生することももちろんですが、保証会社の承認を得る必要があるため、追加書類の提出を求められた場合は、支店・本店・保証会社の確認に時間を要することになり、審査期間が長くなります。

金融機関の繁忙期などによる混雑で審査が長引く

3月は決算期を迎える企業が多く融資案件が増えるため、金融機関が最も混雑する繁忙期です。1〜3月に住宅ローン申込が集中しやすく、同時期は住宅ローン審査にかかる時間が長くなりやすいです。

審査が長引いても落ちるとは限らない

しかし、追加書類の提出を求められるからといって、審査に不利になるわけではありません。追加書類によって内容が確認できれば審査に通る可能性が高くなりますので、不安に感じる必要はないでしょう。逆に、もし融資が難しい場合は早めに連絡がくることが多いため、審査期間が長くなってしまっても最後まで諦めずに回答を待ちましょう。

審査が長引く場合は担当者にこまめに連絡をするなどし、審査状況について定期的に確認を取るようにしてみてください。

要点

  • 審査が長引く主な原因は「借入額が多い」「契約者が自営業」「他のローンを借りている」「提出書類の不備・追加書類の提出」「金融機関の繁忙期などによる混雑」などが挙げられる
  • 書類不備による追加提出が発生すると審査が一時停止するため審査期間が大幅に延びることがある
  • 1〜3月は融資案件や住宅ローン申込が集中する繁忙期のため、審査に時間がかかりやすい
  • 追加書類の提出を求められても審査に不利とは限らず、融資が難しい場合は早めに連絡がくることが多いため、回答を待ちながら担当者に定期的に状況確認することが大切

住宅ローン審査をスムーズに
進めるポイント

住宅ローン審査を長引かせないためには、「早めに事前審査を行う」「審査対策を実施しておく」「書類などの準備をしておく」「金融機関の繁忙期を避ける」「Webですぐに事前審査結果がわかるサービスも」などがポイントです。

早めに事前審査を行う

物件選びと並行して事前審査をうけ、自分が借りられる額から物件選びを進めるようにしましょう。

物件を決めてから事前審査を行おうとすると、そこから通常3日程度後に事前審査の結果がわかるため、手続きがその分遅くなってしまいます。

また、万が一物件が決まったタイミングで実は事前審査に通らなかった、借入希望額を借りることができないことが判明すると、返済計画の見直しや物件選びからやり直しということにもなります。

審査対策を実施しておく

住宅ローンには事前審査・本審査の2種類があります。それぞれの審査ポイント・基準を理解し対策を実施しておき、より審査がスムーズに通るようにしておきましょう。

書類の準備をしておく

審査に必要な書類は金融機関によって異なりますが、源泉徴収票や住民票などの書類は必要となります。審査に必要な書類を事前に確認し、早めに書類を取得するように計画することがおすすめです。

金融機関の繁忙期を避ける

一般的に、住宅ローンの申し込みは1月から3月に多くなりますが、あえて繁忙期を避けることで、住宅ローン審査にかかる時間を短縮することができます。

金融機関は、年度の変わり目である3月が繁忙期とされています。これは、3月末に決算を迎える企業が多いためです。融資案件が増加する決算期を避ける意味でも、1月から3月の繁忙期は避けたほうがよいでしょう。

Webですぐに事前審査結果がわかるサービスを利用する

Webサイトなどから申し込みフォームに記入して事前審査を受ける場合は、即日回答を得られることもあります。これは、入力された個人情報をもとに、信用情報機関が管理している信用情報を照合し、申込者と金融機関側との取引情報によって判断されるシステムが導入されているためです。必要な情報を入力するだけなので結果がすぐに分かり、最短で即日回答が可能になります。

また便利なサービスとして、物件決定前でも借入可能か分かる「スゴい速い住宅ローン審査」がおすすめです。審査に必要な添付書類などもなく、今すぐ簡単に申し込むことができます。

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「スゴい速い住宅ローン審査」は、物件決定前でも借入可能か分かる無料サービスです。普段忙しくなかなか時間が取れない方にも手軽に利用でき、購入物件が決まっていない段階でも、自分の職業・年収など条件をもとに借入可能額をすぐに把握できます。「自分の年収だといくら借りられるのか」「どの程度の予算で検討すべきか」といった疑問をお持ちの方は、まずこのサービスで具体的な金額イメージをつかんでから物件探しや資金計画を進めるのがおすすめです。

要点

  • 物件選びと並行して早めに事前審査を受けることで、借入可能額を把握しながら物件選びを進められ、手続きの遅れや計画変更のリスクを減らせる
  • 各審査の基準やポイントを理解したうえで対策を行い、必要書類も事前に確認・取得しておくことでスムーズに審査を進められる
  • 申込が集中する1〜3月の繁忙期を避けることで、審査にかかる時間を短縮できる
  • Web申込を活用すれば即日回答が得られるケースもあり、物件決定前でも借入可能か分かるサービスも存在する

金融機関ごとの審査期間の違いと特徴

住宅ローン審査の日数は、どの金融機関で住宅ローンを受けるかによっても差が生じます。それは金融機関ごとに住宅ローンの審査基準が異なるためです。

同じ銀行でも支店によって日数が異なるケースがあり、複数の金融機関で同時に事前審査を受けた場合、回答までの日数にばらつきが出ることも珍しくありません。

それでは次に、住宅ローンを行っている金融機関ごとの審査期間や特徴について紹介します。銀行によっては審査期間について公開していない場合もありますので、その場合は住宅ローンを考えている金融機関に審査にどれくらい日数がかかるか、詳細を確認するようにしましょう。

メガバンク・地方銀行の審査期間と特徴

メガバンク・地方銀行は保証会社が審査を担うケースが多く、具体的な審査期間が明示されないことが多いです。住宅ローンの金利には保証料分の0.2%程度が上乗せされるのが一般的です。

なお、近年はメガバンクを中心に、AIによる事前審査の導入が進んでおり、2018年以降、ある金融機関では通常最短1日かかる事前審査が15分に短縮されました。AIによる事前審査では、Webサイト上で年収・勤務先など約20項目を入力することで、蓄積された住宅ローンデータに基づきAIが融資の可否を判断します。

この背景には、人口減少や金融緩和政策による収益基盤の不安定化があります。店舗・人員削減など業務効率化を迫られる中、AIの活用は顧客の利便性向上と業務効率化を両立する手段として位置づけられており、現時点では主に事前審査で活用にされています。

ネット銀行の審査期間と特徴

ネット銀行は事前審査の回答が最短即日と、審査スピードが速いのが特徴です。仮審査は最短1日、本審査も最短3〜4日で完了するケースがあり、書類に不備がなければ全体的にスムーズに進みます。しかし、本審査の場合は必要書類を郵送する時間や、審査後も書類が自宅に到着するまでの時間がかかるため、審査期間自体は大手銀行と比べてあまり変わらないというケースもあります。

ネット銀行のメリットとしては、金利が低い点や時間を問わずやりとりができる点が挙げられます。

一方、書類の請求・記入はすべて自身で行う必要があり、対面での確認がない分、審査基準が厳しく設定される傾向があるほか、書類の不備に気づきにくいといったデメリットもあります。書類に不備があった場合は再提出が必要となり、さらに日数がかかる点にも注意が必要です。

なお、AIを活用した審査・問い合わせ対応チャットの導入を進める大手ネット銀行もあり、スピード優先ならネット銀行がおすすめです。

フラット35の審査期間と特徴

フラット35は、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して提供する住宅ローンのことです。最長35年の全期間固定金利が特徴です。本審査が最短3営業日と短く、融資を早く受け取りたい方に適しています。

フラット35の本審査は住宅金融支援機構が行い、審査基準は民間の金融機関と比べてやさしいといわれています。ただし、フラット35がほかの住宅ローンと大きく異なるのは、「住宅の技術基準」という審査があることです。フラット35は質の高い住宅に住むことを目的の一つとして掲げているため、高い技術で建てられた住宅でない中古物件などの場合は審査に通りにくいこともあります。

購入を希望する住宅がフラット35の条件を満たしている場合は、審査期間が比較的短いフラット35はおすすめといえるでしょう。

要点

  • 住宅ローンの審査期間は金融機関ごとに異なり、同じ銀行でも支店によって差が生じることがある
  • メガバンク・地方銀行は保証会社が審査を担うため審査期間が明示されにくいが、近年はAI導入により事前審査が最短15分に短縮されるケースも出てきている
  • ネット銀行は審査スピードが速く金利も低いが、書類をすべて自身で対応する必要があり審査基準が厳しい傾向がある。書類不備が起きると再提出で日数がかさむ点にも注意が必要
  • フラット35は本審査が最短3営業日と短く審査基準もやさしいが、独自の「住宅の技術基準」があるため物件によっては審査に通りにくいケースもある

まとめ

  • 住宅ローンの審査期間は、事前審査(3〜4日)と本審査(1〜3週間)を合わせ、一般的に1〜2ヶ月程度が目安です。借入額が大きい場合や書類の不備、金融機関の繁忙期などが重なると、さらに長引くこともあるため、余裕をもったスケジュールで準備を進めることが大切です。
  • 審査をスムーズに進めるためには、物件選びと並行して早めに事前審査を受けること、各審査の基準を理解したうえで書類を事前に準備しておくこと、そして1〜3月の繁忙期を避けることが有効です。また、金融機関ごとに審査期間や基準は異なるため、自分の状況や希望に合った金融機関を選ぶことも重要なポイントです。
  • 審査をできるだけ早く進めたい方には、物件決定前でも借入可能か分かる「スゴい速い住宅ローン審査」の活用もおすすめです。添付書類不要でWeb上から手軽に申し込めるため、物件探しの段階から借入可能額を把握したい方はぜひ試してみてください。

金融機関ごとの審査期間特徴について解説しました。
それぞれの特徴を理解して自分にあった金融機関を選びましょう。

また審査に関する便利で、すぐに審査結果がわかるサービスもあります。住宅ローン審査を検討している人も、これから住宅を探そうとしている人も利用することを検討してみてはいかがでしょうか。

住宅ローン審査期間 Q&A

住宅ローンの審査期間はどのくらい?

事前審査は平均で3日間から4日間、本審査は平均で1週間(長くて約2~3週間)かかります。

事前審査は平均で3日間から4日間、本審査は平均で1週間(長くて約2~3週間)かかります。事前審査はWebサイトなどから申し込みフォームに記入して即日回答を得られるサービスもあります。詳細は「住宅ローンの審査にかかる期間」をご覧ください。

フラット35の審査期間は?

フラット35の審査期間は本審査が最短3営業日と短いため、融資を早く受け取りたい方に適しています。審査基準は民間の金融機関と比べてやさしいと言われていますが、「住宅の技術基準」審査があります。詳細は「金融機関ごとの審査期間の違いと特徴」をご覧ください。

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