よくある質問

商品選定に関する記事一覧

いくつ買うのが良い?投資信託の積立を始める時の購入本数について

この記事は、こんな人にオススメです

  • 自分のタイプに合った商品は見つかったが、その中からいくつ買ったらいいか分からない
  • 複数のタイプの商品を買ってみたい

正解はありませんが、考え方があります。

オススメ商品ページで記載されている商品は、基本的に購入時に手数料がかからないものを中心に選んでおります。

その為、「私は、毎月1万円しか積立られないから少しでも良い商品を選びたい。」と考えられた方は、少なくとも、このサイトでオススメされている商品の中から選ぶ場合、そこまで手数料負担を気にする必要はありません。

では、実際に購入する商品の数を決めるうえで、どのような考え方があるか確認してみましょう。

リスク分散を大切に考える場合は、2-3本に分けて購入する事がオススメ

例えば、バランスタイプの商品を1つとっても、バランスのとり方は各商品で異なります。

基礎知識編で紹介されている通り、投資をするうえで「分散」は大切なポイントです。
株式や債券など商品を分散させる事でリスクヘッジをしている投資信託もあれば、
国内や、海外、またその中でも経済成長度に応じてエリアを分散させる事でリスクヘッジをしている投資信託もあります。

分散をする上で
おさえておくポイント

  • エリア(国内/海外)
  • 構成商品(株/債券)
  • 経済成長度(先進国/新興国)

商品の詳細を確認し、気に入った商品が見つかった方は1本だけ買ってみるというのもOKですし、迷ってしまった方は、自分のタイプに合った商品の中から2-3本に分散させて投資する事をオススメします。

NISAと積立NISAどっちを使って買うのが良いか?

この記事は、こんな人にオススメです

  • 買いたい投資信託は決まったが、NISAと積立NISAの両方で買える為、どちらが良いか分からなくなってしまった
  • NISA枠を出来る限りうまく使いこなしたい

1年間の投資限度額(非課税枠)、非課税期間が異なるという点をまずは理解しましょう。

NISA/積立NISAの
年間投資限度額/非課税期間

  • NISA 120万×5年(合計600万)
  • 積立NISA 40万×20年(合計800万)

NISAと積立NISAでは年間の投資限度額と非課税期間(簡単に言うと、NISA/積立NISAを使って投資出来る期間)が異なります。
毎月、同じ金額を積み立てる場合、

NISA120万÷12か月=10.0万円

積立NISA40万 ÷12か月=3.3万円

と大きく差があります。この金額の差から見ても、無理ない範囲で積立を続けるのであれば、積立NISAの方が適していると言えます。

長期・積立・分散という観点では、積立NISAがピッタリ。
但し、NISAでしか買えない(積立NISAでは買えない)投資信託もある点は注意

*積立NISAでしか買えない商品も逆にあります。

NISA対象の投資信託と積立NISA対象の登録商品は、同じという訳ではありません。
各タイプ毎のオススメ投資信託(3本)のページに、NISA/積立NISAでの取り扱いあり/なし
を記載しておりますので、あらかじめチェックしておく事をオススメ致します。

  • 積立する時間を長くとれる方は、積立NISAがオススメ。
  • 積立する時間をあまり長くとれない方はNISA枠を活用するのもアリ

毎月の積立金額は、どの様に決めればいいか?

この記事は、こんな人にオススメです

  • これを機会に投資を始めてみたいが、大切なお金なので出来る限り慎重に考えたい
  • そもそも、投資にいくら回すのが良いのか考えるのが面倒なのでポイントだけ教えて欲しい

投資は無理をしてやるものではありません。

このサイトは、利用して頂く方に、投資を通じて、今も未来もお金の不安がなく安心して過ごせるようになって頂きたいという思いを込めて金融機関(売っているところ)ではなく、投資信託(買うもの)をご紹介しています。

ご紹介している投資信託も、金融機関が売りたい商品ではなく、自分の大切な人(親、兄弟、配偶者、親友など)に自信をもって
オススメ出来る商品のみ厳選し、各タイプに合わせて3本ずつIFAが選定しています。

だからといって、すべての人に投資をオススメしたい訳ではありません。

毎月の生活費もままならない方であれば、その生活費を切り崩して投資に回すような事を、このサイトではオススメしません。
無理なく、長期にわたって分散、積立投資をオススメしている為、もし、投資を始めるにあたり余裕がなくなるような事が目に見えているのであれば、まずは生活資金に余裕を生む為の節約や収入アップなどから先に考えて下さい。

  • 投資の目的、目標金額(いつまでに、何のために、いくらを目指すのか)から逆算して積立金額を決める
  • (積立期間が一定持てる方は)毎月の給与の10%を目安に積立金額を決める

投資の目的、目標金額が決まっている人は、投資期間と想定利回りから毎月の積立金額を決めると良いでしょう。

このサイトが提供している関連記事には、ライフイベント(結婚、出産、子供の学費や習い事費用からお墓の値段まで様々)に必要な金額がいくらかかるのかを紹介しているものが多数ございますので、是非、一度そちらをご覧ください。

子供の大学の学費はまだ時間があるから、投資で積立して準備しよう、ただ、幼稚園の学費や習い事の月謝はもう2,3年先だから、これは貯金と毎月の給料から用意しよう、といった会話が、このサイトを通じて生まれる事を願っています。

一方で、なかなか”何のために”を決める事は簡単ではありません。

  • 老後の資金準備といっても、まだまだ先過ぎてピンとこないなぁ・・・・
  • ライフイベントって言われても、まだ独身なんだけど・・・・・

(このQAを執筆している中の人間も、実はそのタイプでした)

こういった方も多くいるのではないでしょうか。

ご安心下さい。それは別に特別な事でも恥ずかしい事でもありません。

おおよそ、給与(基本は手取りではなく額面イメージ)の10%をコツコツ積み立てていると、少し長い先(20年とか30年)に向けた準備としては十分であると言われています。

諸説ありますが、例えば家の家賃は給料の20-30%が良い、というような話と同じで”無理なく”という意味もあれば、それくらいの範囲で積み立てていると、その人の将来において結果として必要な金額が貯まっているから、という意味もあります。

目標をなかなか決められずに悩んでいる方は、まず給料の10%程度ずつからスタートしてみる事をオススメします。

資産形成を考えるうえで、投資が大切なのはわかったけれど、
やっぱり怖いです

この記事は、こんな人にオススメです

  • 資産形成を始めようと思ってサイトを見に来てみたが、いざ始めるとなると怖くなってしまった
  • とにかく損はしたくないと思っている

投資は無理をしてやるものではありません。

Q3.毎月の積立金額は、どの様に決めればいいか?の記事でもご案内しておりますが、投資は無理してやるものではありません。

今も未来もお金の不安がなく安心して過ごせるようになる為に、その手段がNISA/積立NISAを活用した投資しかないという事はありません。

投資をしなくても、幸せな毎日を送っている人はいますし、お金の不安を感じずに生きている人だっています。貯蓄から投資へ、と言われる事もありますが、貯蓄が投資より大切かどうかは本当は誰にも分かりません。

お伝えしたい事としては、無理や精神的な不安、ストレスを感じてまで投資をする必要はないという事、一方で、なかなか給与があがらない中で年金受給額だけでは、老後にお金が不足する可能性が社会構造としてあるという事実。

”しなければならない”という理由だけで始める投資はきっと長続きしないようにも思います。

このサイトでは、「長期」「分散」「積立」という投資の基本的で最も重要なエッセンスに絞って、情報をお伝えしていますが、投資にリスクはつきものです。

怖くてたまらない、損は絶対したくないという方は、無理をして投資をする必要があると思いません。まずは、本当にご自身にとって資産形成を目的とした投資が必要なのか、じっくり考え、必要だ!やってみたい!と思えたタイミングでまた、このサイトにお越し頂くと良いかと思います。

参考までに、ライフイベントに必要な記事などもご紹介しておりますので、よろしければご覧ください。