もう少し
借入可能額を
増やしたい！

もう少し借入額を... #1

一人分のローンで、欲しい物件が買えない場合は、夫と妻など二人でローンを借りる「ペアローン」や「収入合算」を検討しましょう。

「ペアローン」では、2人でそれぞれ住宅ローンの契約を行い、互いの連帯保証人になることで、借入額を増やすことができます。

4000万円の借入をする場合

それぞれが住宅ローン控除の適用を受けることができますが、住宅ローン契約が2本となるため、印紙代や手数料などの諸費用がふくらむ点には注意しましょう。

夫と妻など二人の収入を合算して１つのローンを組む形を収入合算といい、合算することで借入可能額を増やすことができます。

「ペアローン」とは違い、ローンは１契約になるので、印紙代や事務手数料を１契約分にできます。

収入合算には「連帯保証型」と「連帯債務型」の2つの方法があります。

上記は「連帯保証型」の例です。契約は１つなので「ペアローン」に比べ手数料は安くなりますが、住宅ローン控除を受けられるのは契約者だけになります。

一方、「連帯債務型」では、連名で１契約を結ぶ方法となるため、諸費用を押さえながら、夫婦ともに住宅ローン控除を受けられるメリットがあります。

「ペアローン」「連帯債務型」ともに金融機関によって選べる商品が異なりますので、事前に対応しているか確認が必要です。

もう少し借入額を... #2

住宅ローンの審査は、年収と借入総額のバランスを見て結果を出しています。増額したいのであれば年収を増やす必要がありますが、年収は「収入合算」でなければ増やすことはできません。

もし収入合算する人がいないのであれば、頭金を用意するといいでしょう。頭金は融資金額の元本を減らすことができるので、結果的に融資金額を増額できます。

期間が長いほどローンの年間返済額が少なくなり「返済比率」が低くなるため、借入期間が長ければ長いほど、融資可能額は増額される可能性があります。

住宅ローンには「ボーナス払い」を設定できます。ボーナス払いは年に2回、ボーナス月などの返済額を増やすことができる方法です。

住宅ローンを増額させるための方法として、かなりポピュラーな手段で、概算ですが、通常の支払いに比べるとボーナス払いを5万円に設定するだけで、融資額は約200〜300万円増額させることが可能となります。

住宅ローンの融資額を増額したいなら、事前に既存の借入を減らしましょう。

クレジットカードのキャッシング枠やカードローン、フリーローンが住宅ローンの借り入れ金額に影響を与えます。使用していないクレジットカードは解約しておくのが賢明ですし、なるべくならカードローンなども完済しておくのがいいでしょう。>

もう少し借入額を... #3

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