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東海カーボン(株)

事業内容(抜粋)

当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(東海カーボン株式会社)、子会社30社及び関連会社1社から構成されており、その主な事業分野と当該各事業分野に係る当社及び関係会社の位置付けは次のとおりであります。

<黒鉛電極事業>
●主要な製品
電気製鋼炉用黒鉛電極
●関係会社
・国内
当社
・海外
TOKAI CARBON GE HOLDING LLC
TOKAI CARBON GE LLC
TOKAI ERFTCARBON GmbH

<カーボンブラック事業>
●主要な製品
カーボンブラック (ゴム製品用・黒色顔料用・導電用)
●関係会社
・国内
当社
東海運輸㈱
・海外
Tokai Carbon CB Ltd.
TCCB US Ltd.
TCCB Genpar LLC
Cancarb Limited
THAI TOKAI CARBON PRODUCT COMPANY LIMITED

<ファインカーボン事業>
●主要な製品
特殊炭素製品、ソリッドSiC、SiCコート
●関係会社
・国内
当社
東海ファインカーボン㈱
オリエンタル産業㈱
・海外
Tokai Carbon U.S.A., Inc.
MWI,Inc.
TOKAI CARBON EUROPE LIMITED
Tokai Carbon Deutschland GmbH
Tokai Carbon (Dalian) Co., Ltd.
TOKAI CARBON KOREA CO., LTD.

<スメルティング&ライニング事業>
●主要な製品
アルミ電解用カソード、高炉用ブロック、炭素電極等
●関係会社
・海外
Tokai COBEX HoldCo GmbH
Tokai COBEX GmbH
Tokai COBEX Polska sp. z o.o.
Tokai COBEX (Beijing) Ltd.
Tokai COBEX Savoie SAS

<工業炉及び関連製品事業>
●主要な製品
工業用電気炉、炭化けい素発熱体
●関係会社
・国内
東海高熱工業㈱
東海高熱エンジニアリング㈱
・海外
Shanghai TOKAI KONETSU Co., Ltd.
TOKAI KONETSU (SUZHOU) CO., LTD.

<その他事業>
●主要な製品
摩擦材、リチウムイオン二次電池用負極材
●関係会社
・国内
当社
東海マテリアル㈱
三友ブレーキ㈱
東海能代精工㈱
・海外
Tokai Carbon (Suzhou) Co., Ltd.

<その他>
●関係会社
・海外
Tokai Carbon US Holdings Inc.

経営成績

2021年12月 2022年12月 2023年12月
売上高 258,874 340,371 363,946
営業利益 24,647 40,588 38,728
単位:百万円

財政状態

2023年12月
自己資本比率 50.7%

セグメント情報

売上高構成比 セグメント利益率
黒鉛電極事業 17% 1%
カーボンブラック事業 41% 14%
ファインカーボン事業 12% 23%
スメルティング&ライニング事業 23% 3%
工業炉及び関連製品事業 4% 24%
その他事業 3% 11%

設備投資(抜粋)

当社グループは、長期的に成長が期待できる製品分野に重点を置き、合わせて環境対策、省力化、合理化及び製品の信頼性向上のための投資を行っております。当連結会計年度は、環境対策投資を中心に全体で53,316百万円の設備投資を実施しております。

黒鉛電極事業においては、TOKAI CARBON GE LLCを中心に5,147百万円の設備投資を実施しております。

カーボンブラック事業においては、Tokai Carbon CB Ltd.を中心に27,207百万円の設備投資を実施しております。

ファインカーボン事業においては、TOKAI CARBON KOREA CO.,LTD.を中心に10,640百万円の設備投資を実施しております。

スメルティング&ライニング事業においては、Tokai COBEX Polska sp. z o.o.を中心に8,292百万円の設備投資を実施しております。

工業炉及び関連製品事業においては、東海高熱工業㈱を中心に690百万円の設備投資を実施しております。

その他事業においては、当社湘南工場を中心に476百万円の設備投資を実施しております。

2021年12月 2022年12月 2023年12月
設備投資 30,347 48,150 53,316
減価償却費 22,900 27,460 29,065
単位:百万円

研究開発(抜粋)

当社は、企業の持続的な成長と中長期的な価値向上のために、研究開発活動は重要な取り組みの一つと位置付けております。

そのため、当社グループ(当社及び当社の関係会社)では、当社の開発・技術部門と連携のもと、富士研究所、茅ヶ崎研究所、知多研究所、防府研究所、田ノ浦研究所が主体となり、基礎研究をベースにした新製品の開発、生産技術研究及び既存製品の高性能化、品質改良等諸研究開発を積極的に推進しております。また、自社の技術や製品の保護と他社技術に対する抵触回避という観点から、開発戦略本部の傘下に知的財産部を置き、関係部署間の迅速な情報共有と技術的なシナジーの発現により、研究開発活動を支えています。研究開発活動の内容は、定期的に取締役会に報告する仕組みとしております。なお、当社グループの研究開発活動の内容及び金額は、特定のセグメントに関連付けることが困難であるため、一括して記載しております。

(主な研究開発の内容)

当社において、成長分野に位置するファインカーボン、ファインセラミックスは優れた材料特性を有し、用途は多岐にわたりますが、近年、エネルギー関連、半導体、エレクトロニクス、環境分野への伸びが著しく、これらのハイテクニーズに合った製品の開発を行っております。

東海高熱工業㈱においては、電子部品及び二次電池関連向けに高性能工業炉及び炭化けい素製品の商品開発を進めております。

また、“先端素材とソリューションで持続可能な社会の実現に貢献する”という長期ビジョンであるカーボンニュートラルに関連する特許出願にも注力しており、特許登録件数の割合は増しております。

(研究開発費の金額)
当連結会計年度の研究開発費は3,605百万円であります。

2021年12月 2022年12月 2023年12月
研究開発 2,823 3,171 3,605
売上対比 1.1% 0.9% 1.0%
単位:百万円

従業員の状況(抜粋)

提出会社の状況

2021年12月 2022年12月 2023年12月
従業員数 760名 763名 779名
平均年齢 41.8歳 42.4歳 42.5歳
平均勤続年数 15.3年 15.7年 15.6年
平均年間給与 6,603,646円 7,365,402円 7,936,589円

連結会社の状況

2021年12月 2022年12月 2023年12月
従業員数 4,289名 4,378名 4,427名
1人あたり売上高 60.4百万円 77.7百万円 82.2百万円

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