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SBSホールディングス(株)

事業内容(抜粋)

当社グループは持株会社制を導入しており、2023年12月31日現在、連結財務諸表提出会社(以下当社という)並びに子会社57社(うち連結子会社40社)及び関連会社8社(うち持分法適用関連会社1社)から構成されております。当社は持株会社として、グループ戦略の立案・決定やグループ会社のモニタリング機能を果たすとともに、グループ会社への各種共通サービスの提供を行っております。

当社グループは、あらゆる産業に繋がり、経済活動に必要不可欠な社会基盤のひとつである物流を中核事業としております。また、物流支援事業として物流の周辺にあるさまざまなニーズにお応えし、物流事業の差別化と充実を図っております。具体的には、物流施設等の開発・販売・賃貸等を行う不動産事業及び人材、環境、マーケティング、太陽光発電等からなるその他事業を行っております。

なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。

当社グループの各事業の位置付け及びセグメントとの関連は次のとおりであります。これらの3事業は「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメントと同一の区分であります。

(1) 物流事業
当事業におきましては、主に企業間(BtoB)物流の分野で総合的な物流事業を展開しております。具体的には、荷主である顧客企業に対して物流改革を提案し、物流業務の包括受託及び各物流業者との連携による物流業務運営を提供する3PL(サード・パーティ・ロジスティクス)及び4PL事業、全国ネットワークを持つ三温度帯(冷凍・冷蔵・常温)での食品物流事業、顧客企業の倉庫・工場からの材料・製品等の運送・配送を担う運送事業、主に小型貨物を即日配達する即配サービス事業、国際物流事業、物流コンサルティング事業等であります。

上記の事業を行う主な関係会社は、SBS東芝ロジスティクス㈱、SBSリコーロジスティクス㈱、SBSロジコム㈱、SBSフレック㈱、SBSゼンツウ㈱、SBS即配サポート㈱及びSBS古河物流㈱です。

(2) 不動産事業
当事業におきましては、所有する施設をオフィス、住居、倉庫などを用途とし賃貸する事業及び物流施設の開発・販売事業から構成されます。

主な関係会社は、SBSロジコム㈱、SBSアセットマネジメント㈱及び㈱エルマックスです。

(3) その他事業
顧客企業の物流センター等で発生する業務等を担うスタッフの派遣や紹介を行う人材事業、一般及び産業廃棄物の回収及び中間処理を一貫して行い資源の再利用など廃棄物のリサイクルを行う環境事業、顧客企業の営業や販売促進活動を支援する広告制作、広告代理等のマーケティング事業、保有地や物流センターの屋根を活用した太陽光発電事業等から構成されます。

主な関係会社は、SBSスタッフ㈱、SBS即配サポート㈱、マーケティングパートナー㈱及びSBSロジコム㈱です。

経営成績

2021年12月 2022年12月 2023年12月
売上高 403,485 455,481 431,911
営業利益 20,706 21,844 19,719
単位:百万円

財政状態

2023年12月
自己資本比率 26.4%

セグメント情報

売上高構成比 セグメント利益率
物流事業 95% 3%
不動産事業 3% 55%
その他事業 2% 3%

設備投資(抜粋)

当連結会計年度における設備投資等の総額は10,952百万円であり、セグメントごとの設備投資について示すと次のとおりであります。

物流事業につきましては、物流施設の用地取得や建設、車両の経常的な更新等に総額9,394百万円を投資いたしました。不動産事業につきましては、賃貸用不動産の修繕等に総額50百万円を投資いたしました。その他事業につきましては、太陽光発電設備の増設等に総額516百万円を投資いたしました。全社資産につきましては、自社利用ソフトウエアの購入、本社の内部造作等に総額991百万円を投資いたしました。

2021年12月 2022年12月 2023年12月
設備投資 14,501 17,859 10,952
減価償却費 9,348 10,129 10,221
単位:百万円

研究開発(抜粋)

該当事項はありません。

2021年12月 2022年12月 2023年12月
研究開発
売上対比
単位:百万円

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