投資運用について知りたい記事をキーワードから探せます

協和キリン(株)

事業内容(抜粋)

当社及び当社の関係会社は、当社、子会社35社、持分法適用会社12社及び親会社1社(キリンホールディングス株式会社)により構成されており、医薬に関係する事業を行っています。

経営成績

2021年12月 2022年12月 2023年12月
売上高 352,246 398,371 442,233
営業利益 60,055 65,341 92,563
単位:百万円

財政状態

2023年12月
親会社所有者帰属持分比率 81.5%

セグメント情報

売上高構成比 セグメント利益率

設備投資(抜粋)

当社グループは、生産設備の拡充・合理化及び研究開発力の強化などを目的とする設備投資を継続的に実施しています。

当連結会計年度中において実施しました当社グループの設備投資の総額(使用権資産は含まず)は16,482百万円であり、主なものは、当連結会計年度に完成した当社における高崎工場品質保証関連複合施設です。

2021年12月 2022年12月 2023年12月
設備投資 9,090 17,692 16,482
減価償却費 19,498 18,476 21,096
単位:百万円

研究開発(抜粋)

当社グループは、研究開発活動へ資源を継続的かつ積極的に投入しています。多様なモダリティを駆使して画期的新薬を生み出すプラットフォームを築く技術軸と、これまで培った疾患サイエンスを活かしつつ有効な治療法のない疾患に”only-one value drug”を提供し続ける疾患軸の両方を進化させ、競合優位性の高いパイプラインを構築し、Life-changingな価値をもつ新薬をグローバルに展開することを目指しています。

当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は721億円であり、主な後期開発品の各疾患領域における進捗は、次のとおりです。(◆は当第4四半期連結会計期間の進捗)

腎領域

KHK7580(日本製品名:オルケディア)

・中国において二次性副甲状腺機能亢進症を適応症とする販売承認申請中です(2022年7月申請)。

◆11月に韓国において二次性副甲状腺機能亢進症を適応症とする販売承認を取得しました。

KW-3357(日本製品名:アコアラン)

◆日本において妊娠高血圧腎症を対象とした第Ⅲ相臨床試験を実施しましたが、臨床試験結果を踏まえ開発中止を決定しました。

KHK7791(日本製品名:フォゼベル)

・9月に日本において透析中の慢性腎臓病患者における高リン血症の改善を適応症とする製造販売承認を取得しました。

がん領域

KRN125(日本製品名:ジーラスタ)

・7月に日本において自家末梢血幹細胞移植のための造血幹細胞の末梢血中への動員を適応症とする承認事項一部変更承認申請を行いました。

免疫・アレルギー疾患領域

KHK4827(日本製品名:ルミセフ)

・日本において全身性強皮症を予定適応症とする承認事項一部変更承認申請中です(2021年12月申請)。

・8月に日本において掌蹠膿疱症を適応症とする承認事項一部変更承認を取得しました。

その他

AMG531(日本製品名:ロミプレート)

・9月に日本において既承認効能の「既存治療で効果不十分な再生不良性貧血」を「再生不良性貧血」に変更する承認事項一部変更承認を取得しました。

2021年12月 2022年12月 2023年12月
研究開発 57,679 62,896 72,106
売上対比 16.4% 15.8% 16.3%
単位:百万円

SNSに投稿


ご利用上の注意

  • 当社サイトは定期的に更新されますが、全ての情報についての最新性は保証いたしかねます。