(株)KADOKAWA
事業内容(抜粋)
当社グループは、当社並びに連結子会社50社及び持分法適用会社13社から構成されており、出版・IP創出事業、アニメ・実写映像事業、ゲーム事業、Webサービス事業、教育・EdTech事業、その他事業を事業領域としています。
次の6つに区分された事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げる事業別セグメント情報の区分と同様です。
なお、当連結会計年度より、従来「出版事業」としていた報告セグメントの名称を「出版・IP創出事業」に、「映像事業」としていた報告セグメントの名称を「アニメ・実写映像事業」に、「教育事業」としていた報告セグメントの名称を「教育・EdTech事業」に変更しております。この報告セグメントの名称変更がセグメント情報に与える影響はありません。
<出版・IP創出事業>
書籍の出版・販売等
㈱KADOKAWA、
㈱ビルディング・ブックセンター、
広州天聞角川動漫有限公司、
台湾角川股份有限公司、
KADOKAWA AMARIN COMPANY LIMITED、
YEN PRESS, LLC
電子書籍・電子雑誌の出版・販売等
㈱KADOKAWA、㈱ブックウォーカー、J-Novel Club LLC
雑誌の出版・販売、Web広告の販売等
㈱KADOKAWA、㈱角川アスキー総合研究所、㈱KADOKAWA Game Linkage、
㈱毎日が発見
<アニメ・実写映像事業>
アニメ及び実写映像の企画・製作・配給、映像配信権等の権利許諾、映像パッケージソフトの販売等
㈱KADOKAWA、
㈱ムービーウォーカー、
㈱角川大映スタジオ、
グロービジョン㈱、㈱ENGI、
㈱ドコモ・アニメストア*
<ゲーム事業>
ゲームソフトウエア及びネットワークゲームの企画・開発・販売等
㈱KADOKAWA、
㈱フロム・ソフトウェア、
㈱スパイク・チュンソフト、
㈱アクワイア、
SPIKE CHUNSOFT, INC.
<Webサービス事業>
(ポータル)動画コミュニティサービスの運営等
㈱ドワンゴ
(ライブ)各種イベントの企画・運営等
㈱ドワンゴ
(モバイル)モバイルコンテンツの配信等
㈱ドワンゴ
<教育・EdTech事業>
オンライン教育事業、専門校の企画・運営等
㈱ドワンゴ、㈱バンタン
<その他>
キャラクターグッズの企画・販売等
㈱KADOKAWA
施設の運営等
㈱KADOKAWA
店舗・施設運営事業、広告代理事業等
㈱角川メディアハウス
システム設計・構築・運用等
㈱KADOKAWA Connected
*持分法適用会社
経営成績
2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | |
---|---|---|---|
売上高 | 221,208 | 255,429 | 258,109 |
営業利益 | 18,519 | 25,931 | 18,454 |
財政状態
2024年3月 | |
---|---|
自己資本比率 | 56.0% |
セグメント情報
売上高構成比 | セグメント利益率 | |
---|---|---|
出版・IP創出 | 54% | 7% |
アニメ・実写映像 | 17% | 10% |
ゲーム | 10% | 31% |
Webサービス | 8% | 2% |
教育・EdTech | 5% | 13% |
その他 | 5% | -22% |
設備投資(抜粋)
当連結会計年度において実施いたしました当社グループの設備投資の総額は、9,214百万円であります。
出版・IP創出事業においては、書籍の製造・物流拠点の建設及び自社電子書籍サイトの機能拡張等により4,185百万円の設備投資を実施いたしました。
アニメ・実写映像事業においては、ムビチケ機能拡張のシステム開発等により566百万円の設備投資を実施いたしました。
ゲーム事業においては、㈱フロム・ソフトウェアの本社移転及びゲームアプリの開発費用、開発用機材の購入等により946百万円の設備投資を実施いたしました。
Webサービス事業においては、動画コミュニティサービスのサーバ強化及びシステム開発等により246百万円の設備投資を実施いたしました。
教育・EdTech事業においては、オンライン教育事業のシステム開発及びスクール運営設備等により1,326百万円の設備投資を実施いたしました。
その他事業においては、ネットワーク設備の構築等により1,222百万円の設備投資を実施いたしました。
また、社内システム開発等により720百万円の全社資産の設備投資を実施いたしました。
なお、前連結会計年度末において計画中であったところざわサクラタウン(埼玉県所沢市)の書籍物流工場が稼働しております。設備投資の金額には、有形固定資産のほか無形固定資産のうちソフトウエア及びソフトウエア仮勘定を含めております。また、当連結会計年度において重要な設備の除却、売却等はありません。
2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | |
---|---|---|---|
設備投資 | 5,272 | 7,733 | 9,214 |
減価償却費 | 5,723 | 5,970 | 6,735 |
研究開発(抜粋)
当社グループでは、主にゲーム事業において新規ゲームの研究開発をしております。当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発活動の金額は348百万円であります。
2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | |
---|---|---|---|
研究開発 | 170 | 288 | 348 |
売上対比 | 0.1% | 0.1% | 0.1% |