コムシスホールディングス(株)
事業内容(抜粋)
当社を持株会社とする「コムシスグループ」は、当社及び日本コムシス株式会社、サンワコムシスエンジニアリング株式会社、株式会社TOSYS、株式会社つうけん、NDS株式会社、株式会社SYSKEN、北陸電話工事株式会社、コムシス情報システム株式会社の8統括事業会社に加え、子会社88社及び関連会社18社から構成され、通信キャリア事業、ITソリューション事業及び社会システム関連事業等を主な事業内容としております。
コムシスグループは、持株会社である当社の下、各統括事業会社を中心としたグループが、それぞれの担当事業について包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社は、統括事業会社を中心としたグループ別のセグメントから構成されており、「日本コムシスグループ」、「サンワコムシスエンジニアリンググループ」、「TOSYSグループ」、「つうけんグループ」、「NDSグループ」、「SYSKENグループ」、「北陸電話工事グループ」、「コムシス情報システムグループ」の8つを報告セグメントとしております。
「日本コムシスグループ」は、主にNTTグループを中心とした電気通信設備工事事業を行っております。「サンワコムシスエンジニアリンググループ」は、主にNCCを中心とした電気通信設備工事事業を行っております。「TOSYSグループ」は、主に甲信越エリアにおける電気通信設備工事事業を行っております。「つうけんグループ」は、主に北海道エリアにおける電気通信設備工事事業を行っております。「NDSグループ」は、主に東海エリアにおける電気通信設備工事事業を行っております。「SYSKENグループ」は、主に九州エリアにおける電気通信設備工事事業を行っております。「北陸電話工事グループ」は、主に北陸エリアにおける電気通信設備工事事業を行っております。「コムシス情報システムグループ」は、ソフトウェア開発等の事業を行っております。
経営成績
2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | |
---|---|---|---|
売上高 | 589,028 | 563,295 | 571,186 |
営業利益 | 42,963 | 32,104 | 39,221 |
財政状態
2024年3月 | |
---|---|
自己資本比率 | 70.3% |
セグメント情報
売上高構成比 | セグメント利益率 | |
---|---|---|
日本コムシスグループ | 46% | 6% |
サンワコムシスエンジニアリンググループ | 11% | 6% |
TOSYSグループ | 6% | 6% |
つうけんグループ | 12% | 9% |
NDSグループ | 15% | 6% |
SYSKENグループ | 6% | 4% |
北陸電話工事グループ | 3% | 4% |
コムシス情報システムグループ | 2% | 11% |
その他 | 0% | 70% |
設備投資(抜粋)
当連結会計年度において実施いたしましたコムシスグループの設備投資総額は19,086百万円であります。その主なものは、主要な子会社における工事事務所の建設及び改修であります。さらに、コムシスグループにおけるワークフロー最適化を目的とした共通ITプラットフォームの構築のほか、工具器具備品の拡充・更新等への投資であります。
セグメント別の設備投資額は、以下のとおりであります。
・日本コムシスグループ 11,939百万円
・サンワコムシスエンジニアリンググループ 308百万円
・TOSYSグループ 1,048百万円
・つうけんグループ 1,829百万円
・NDSグループ 3,025百万円
・SYSKENグループ 496百万円
・北陸電話工事グループ 228百万円
・コムシス情報システムグループ 21百万円
・その他 68百万円
・調整額 118百万円
・合計 19,086百万円
2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | |
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設備投資 | 11,129 | 9,808 | 19,086 |
減価償却費 | 9,974 | 10,376 | 10,631 |
研究開発(抜粋)
当連結会計年度におけるコムシスグループが支出した研究開発費の総額は、121百万円であります。なお、各セグメントごとの研究開発費は次のとおりであります。
日本コムシスグループは、建設工事のDX推進に資する新技術の調査研究等に取り組んでおり、当連結会計年度の研究開発費の金額は、40百万円であります。
NDSグループは、ネットワーク技術に関する研究開発及び通信設備工事に関連する技術開発と、新規事業分野に関する新商品及び新サービスの研究開発に取り組んでおり、当連結会計年度の研究開発費の金額は、59百万円であります。
SYSKENグループは、通信設備部門の機械化、省力化、また電子情報化によるコストダウンと安全・品質の向上及びドローンを活用した新規事業分野の開発に取り組んでおり、当連結会計年度の研究開発費の金額は、13百万円であります。
北陸電話工事グループは、安全・品質の向上に関する各事業の技術開発活動に取り組んでおり、当連結会計年度の研究開発費の金額は、7百万円であります。
2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | |
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研究開発 | 149 | 91 | 121 |
売上対比 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |